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突然、天狗が構えます。
天狗は機敏な動きで、ものすごい運動量になるのだとか。





天狗が獅子を挑発します。
「お前どこ中よっ!」って感じです。
ちなみにこの村の小学校は15年程前に統廃合されました。





獅子「こらっ」
天狗「きゃっ」
しかしこの後天狗が昇竜拳よろしく、獅子の顎に一発くらわします。
獅子口が「ガチン」と閉じ、大きな歓声が上がります。





軽快且つダイナミックです。
素晴らしい舞ですね。





昔は獅子、天狗に選ばれることは大変名誉だったとのことです。
そして選ばれた人は何年か続けるそうです。
毎年順繰りではないんですね。
「昔の誰々の天狗が良かった」とか話題になったりするんだとか。


ところが最近は子供不足で、
なりてを探すもの大変そうです。

















いよいよ佳境です。
ついに刃物沙汰にまでなりました。
ここで息を合わせ、刃と刃がぶつかり「カチリ」と音を立てます。
そして歓声。
うまくいく程、良い・大きい音だそうです。
今年はうまくいったみたいです。

これと言った形で勝負はつかないんですが、
獅子が天狗に、悪さをしてはいけないと教え諭して
舞は終わります。





また神輿がでます。





神輿が宮の中に入っていきます。
神輿に枝葉を当てるのは
『お清め』為だそうです。





続いて獅子、天狗も宮に入ってきます。
両方とも本当にご苦労様です。



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